節分・立春と旧正月


早いもので、節分をすぎ、立春になりました。

立春とは、旧暦で1年の初めの日(2018年は2月4日)をさしますが、
その日から雨水(二十四節気の第2)までの約15日間をいう場合があります。
立春は二十四節気の新しい年が始まる日です。
その前日の「節分」は大晦日のようなもの。節分に豆まきをするのは、新しい年に向け邪気祓いをするためです。

立春の早朝、禅寺では、入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があります。
厄除けとして、家の鬼門にこの紙札を貼るご家庭もあります。
「立春大吉」の4文字は左右対称で表から見ても裏から見ても変わらないため、節分の鬼が勘違いをして家に入ってこない(邪気払いできる)といわれています。

立春=2度目のお正月とも言えるのですが、これと「旧正月」は全く別物です。旧正月はこうして決められます。

◆旧正月:旧暦の1月1日を旧正月の元旦とする。
1872年まで日本でも使われていた、太陰太陽歴の中国版を基準とした暦が旧暦。月の満ち欠けを元にした暦です。

月が地球を回る周期と太陽の動きのズレを修正するために閏月(うるうづき)で調整します。このために旧正月は毎年変動。旧暦も載ったカレンダーや手帳を選ぶとチェックができます。

ちなみに2018年は2月16日・2019年は2月5日。
旧正月は中国本土や日本の中華街では春節と呼ばれます。
日本では現在は旧正月にはほとんどお祝い事をしなくなりましたが、
中国を初めアジアの国々や沖縄などでは、
春節は最も重要な祝祭日として盛大にお祝いをしています。